玄関開けたらそこはリビング!?
安芸郡/N様邸









念願の家とともに奥さまが熱望したのが薪ストーブ。
「広い土間を確保して、そこに薪ストーブを置きたい」という要望を踏まえ、玄関ドアの正面に薪ストーブを据えた土間を配置。
寝室扱いできる和室とLDKで土間を挟むというユニークな間取りが実現した。
和室とLDKの引き戸を解放すれば、3つの空間を一つの大きなリビング空間として使え、「家の中で一番のお気に入りは玄関。ここが家族団らんの場になっているんです」と奥さま。
薪ストーブのおかげで冬でも寒くなく、遊びに来たお孫さんたちもここで遊びたがるほど人気の空間になっているそうだ。
明るいリビングを前にしたキッチンは、優しい木の空間に合うようにステンレスと木を併せて制作された、奥さまお気に入りのオーダーキッチン。背後には広めのパントリーを設けた。
漆喰壁の塗り方を空間ごとにあえて変えていたり、モミジやイチョウなどが浮き上がって見えるようなあしらいからは、職人が楽しみながら仕事をした様子も伝わってくるようだ。
「生活していると蓄積されてくる独特のにおいもなく、もちろん結露もありません。遮音性も高いと思いますし、家族の花粉症も緩和されたような気がします」と、家への満足度はかなり高いよう。
玄関の外周りやキッチン下収納など、これから自らの手で少しずつ完成させていく楽しみもあり、N様の理想の家づくりはこれからもまだ着々と続いていくうようだ。
安芸郡熊野 N様