広島市・呉市で注文住宅を建てる工務店《小田原ハウジング》

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CONCEPT

100%自然素材の家

「天然の空気清浄機」

住まいにおいて、室内環境はとても大切です。
小田原ハウジングの室内の壁は、自然素材100%のものを使っています。
それがこの『スペイン漆喰』です。

スペイン漆喰の特徴

①優れた調湿機能
固化材として一般的に使用されている樹脂、セメント、石灰を一切使用していないため漆喰本来の機能を100%発揮。優れた調湿機能で快適な室内を作ります。

②結露、カビ・ダニを防ぐ
優れた吸放湿機能で湿度を調節し、結露やカビ、ダニ、ひいてはアトピー対策として効果的です。

③自浄作用がある
自浄作用があり、時間とともに汚れが薄くなっていきます。
下の画像はコーヒーがこぼれてからの漆喰の変化です。

汚れが時間と共に薄くなるのでクロスのように手垢などがいつまでも残ったりすることはありません。

④保温・断熱による省エネ効果
無数気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくく冬は暖かく夏は涼しい室内環境が得られます。

⑤においの吸着
タバコやペットの気になるにおいなど、家の中の生活臭を吸着・脱臭するのでトイレにもおすすめです。

⑥環境にやさしい
樹脂やセメントを含まず粘度の凝結力で固化させているため再利用ができ自然に還すことができるエコな材料です。

⑦F☆☆☆☆取得 有害物質を発生しない
シックハウスの原因になる化学物質を一切含んでいません。
また室内の有害物質を吸着し、防火認定取得なので安全・安心な素材です。
そして塗った後の嫌な臭いもないので快適にお過ごしいただけます。

ビニールクロスはおススメしません

今、日本の住宅の9割はビニールクロスを採用していることでしょう。それは何故か?
理由は施工が楽で、種類が多く、お客様に「こんなにたくさんの中から選んでいただけるんですよ。」と言えるからです。

小田原ハウジングは、ビニールクロスはおススメしません。
ビニールクロスは通気性がなく、換気しないとカビがはえたり、臭いがこもります。
さらに火災が起きてしまった時、焼死してしまう人よりも、燃えたビニールクロスの石油製品から出た煙の中に含まれる有害物質を吸い込むことが原因で亡くなる人が多いのです。

メンテナンスも簡単

スペイン漆喰は一昔前の、塗り壁材のように、直ぐにボロボロ落ちるものではありません。
また、メンテナンスも実は、クロスなどよりも簡単なのです。
なぜなら自分で出来るからです。
材料を水で練り、補修したい部分に、自分で塗る。
これだけなのでクロスよりも簡単に直すことが出来るのです。
小田原ハウジングではお家が完成した時にメンテナンス用の漆喰をお渡ししています。

しかし、欠点もあります。
それは、ビニールクロスに比べ時間も、人も、そして、材料費も手間隙もかかってしまう事です。
しかし、それだけの価値があります。
本当に住む人の健康と快適さを考えたら、手間隙はかかっても、この素材が絶対良い。
小田原ハウジングはそう信じ、この材料を標準仕様にしています。

強アルカリがもたらしてくれるメリット

漆喰は実はとても歴史があり、日本では高松塚古墳の壁画、海外ではレオナルドダヴィンチのフレスコ画など。
何故、延々と数千年、数百年と人の住まいに使われ続けてきたかというとそれなりの理由があるのです。
当然、意匠性がよい、調湿がある、というのもありますが、それ以前に、この漆喰が選ばれ続けてきた理由が『強アルカリ性』で出来ているという点なのです。
実はこの漆喰という素材は、これら『酸化』『ウィルス』を大幅に抑制する素材である事がわかっています。
強アルカリは酸化を中和してくれます。
そして体に悪いウィルスは強アルカリに触れると不活性化していきます。
鳥インフルエンザ・ウイルスを含む液体を、漆喰の板に接触させると、ウイルスの量は30分で99.6%も低減することが実験で確かめられています。
季節性インフルエンザ・ウイルスの実験では、99.9%の低減効果がありました(大阪大学微生物病研究所調べ)。
季節性と同型の新型インフルエンザの予防にも効果が期待できます。
そう、この素材が持つ最大の特性、強アルカリ性というものが、数千年という時間、住まい造りに選ばれ続けてきた理由だと思います。