自然素材の床材は、アメリカやヨーロッパでも家具の材料としても古くから好んで使われ、日本でも家具屋さんのパインやウォールナット材の家具コーナーは特に人気です。
無垢の木の内装に囲まれた部屋で深呼吸してみると、穏やかな木の香りが鼻孔から全身にひろがります。
目をつぶれば、まるで森林浴をしているような・・・。
天然の木には癒し・アロマテラピーのような効果があるんです。
これは、木の香りに含まれる「フィトンチッド」という成分が、抗菌・殺菌・鎮痛などの作用があり、心身をリフレッシュ&リラックスさせる効能があるからです。
言葉で書くと難しいですが、その空間にいれば誰もが感じられると思います。
無垢の木は断熱性に優れており、なんと鉄の約265倍もの断熱効果があります。
真夏に直射日光を浴びた車のボンネットを想像してください。玉子焼きが作れそうなほど熱くなっていますが、木は直射日光浴び続けても、これほど熱くなりませんよね。
そのおかげで、体から熱が奪われないので、冬でも素足でいられるんです。
また、無垢の木には天然の調湿効果があります。木は呼吸しています。
湿気を吸ったり吐いたりするんです。
夏の素足の快適さは、このおかげです。