C値=0.9㎠/㎡

以前に0宣言の家では、あまりC値(気密性をあらわす数値)を重視しない旨のブログを書きましたが、

ここのところ、特に都会のJR沿線や商業地に近い場所では騒音や汚れた空気を家の中に入れないために、窓を開けない生活を望まれるお客様が増えています。

いかに0宣言の家の断熱が良く、温湿度をコントロールするクアトロ断熱工法の壁があるとはいえ、都市部で窓を閉め切った状態での生活を想定するならば、空気清浄機能の付いた一種換気システムがあったほうが快適に決まっています。

一種換気システムでは、機械的に空気の流れをコントロールします。家の中に這わせたダクトを通して家の中の空気を外へ出して負圧にし、屋内が負圧になったことで外気が自然吸気されるのを、空気清浄と熱交換を施してから屋内へ取り入れるというシステムが多いのかなと思います。

これは、家の気密性が良いから可能なシステムですよね。あちこちに空気の出入り口があったら、不可能なことです。

そこで、小田原ハウジング史上、初めて、気密測定というものを、住宅性能評価の専門機関にお願いして測定をしていただきました。

完成した家で3種換気の給気口や換気扇に目張りを施し、閉め切った状態で1箇所のみから給気を行い、家全体から逃げる空気の量を測定するという方法です。

業者さんはいろいろなメーカーの家を測定している方で、お話をしていると、他メーカーは全棟気密測定を取り入れているところもあり、ほとんどのメーカーさんでは、建築中のまだ給気口の穴をあける前の段階で、気密測定をするのだそう。万一もれている個所があったら、完成済みの状態では補修できないから。ということだそうで、完成済みの家ではあまりいい数値は出ないのでは…という話で、ドキドキしながら結果を待ちましたが、結果は、

0.9㎠/㎡ と、一般的に高気密住宅と呼ばれる2.0㎠/㎡を大きく下回る、良い数値が出ました。

(気密性を表す値、相当隙間面積㎠/㎡とは、隙間面積を延べ床面積で割って出した数値で、1㎠/㎡といえば、床面積1㎡あたり、1センチ角の隙間しかない!という状態をあらわします。数字が低いほど、気密性が良いということです)

当日の外気温と室内温度の記載にもご注目。もちろんこの家は出来立てほやほやで、エアコン1台もついておりませんが、外気と室内で10度以上の気温差。

あらためて0宣言の家の良さを数字で確認することができた測定となりました!

0宣言の家は、やっぱりすごい。

Scroll Up