先日、身近な人がちょっと調子が悪いとのことで病院へ検査に行ったんですが、
いろいろ検査をしたところ、陽性反応の中に『カビ』という項目があったそうです。
その人は検査の数日前に今は使われていない古い家で親戚の集まりがあったんですが
なんだかカビ臭く感じて半日その家にいただけでちょっと息苦しくなったそうです。
検査の数日後にまたその古い家に泊まりの用事の予定を控えてたんですが、
お医者様から『そんなところ行かない方が良いです。泊りなんてもっと良くないですよ。』
と言われたらしいです。
その人は病気の発症の心当たりが、前に働いていた職場で、そこは目には見えない菌がたくさん舞うようなところで
マスクはしていたし、期間も数カ月~1年?くらいとそんなに長くはなかったんですが、
年齢も若くはなかったので免疫や抗体も下がっているところに
知らず知らずのうちに悪い空気環境の中で呼吸をし、体内に悪いものが蓄積され発症したのかもしれないと言ってました。
ただ、今その人が住んでいるお家も結構古く断熱も悪いのでそれも心配です。
人間が一生で一番摂取するのが『自分の家の空気』だそうです。
自宅でお仕事をされる方も近年増えましたよね。そうすると余計に自宅の空気、気になりませんか?
窓を開けて換気してもPM2.5や花粉、黄砂、湿気などなど外の空気もそんなにキレイじゃない世の中なので
窓を閉めっぱなしでもずっときれいな空気が吸えるお家が良いですね。
一般的なローコスト住宅は新築時はきれいな空気に見えますが
壁紙を貼ったり床を貼ったり、設備組み立てたりする時に使う接着剤って、新築時が一番塗りたてに近いですよね。
その接着剤などから揮発性の化学物質が出ています。
こちらは揮発するのでだんだんと薄まりますが
数十年後、今度は外気との寒暖差による壁内結露発生や外壁のコーキングのひび割れからしみ込んだ雨水によって断熱材がカビたり
ビニールクロスに蓄積されたホコリ、水廻りのカビ、それを餌とするダニが増えます。
最初から最後まで良い空気の時が無いですね。
私はまだ自分は健康で毎日何もなく当たり前に過ごせているけど、
呼吸することで体に入る空気、摂取する食べ物、運動をするかしないか等々で
いつ自分も病気になってしまうかわからないなと思いました。
高いお金を払って住むなら同じ家でもずっときれいな空気の家が良いですね。
小田原ハウジングはカビやダニ、ホコリが発生しないように考え選び抜かれた断熱材、建築資材、建築工法で家を建てています。
引き渡ししたお施主様がみんな声を揃えて
アトピーや喘息、アレルギーや花粉症が劇的に改善されたとおっしゃっているのは
毎日キレイな空気を吸い、無垢の木に癒され、断熱のおかげで夏涼しく冬暖かい家に住んでいるからなんだろうなと
改めて思いました。
奥田