梅干しと紫蘇ジュース広島officeブログ 今日は梅雨の晴れ間。ずいぶん蒸し暑くなってきました。夏至も過ぎて、今月末には一年の半分の締めくくり、夏越の祓えを迎えますね。 6月、梅が出回るごろに、毎年作るのが梅干し。我が家ではいつも、おにぎりにちょうどいい小梅を毎年5キロを漬けています。今年は、控えめに3キロにしました。梅を塩漬けしてしばらくした頃、店頭で紫蘇を見つけたので、帰りに買おう!と思っていたら、帰りに見たら完売。それから3件目でやっと紫蘇を手に入れました。梅もいい頃合いのものを見つけるのは、なかなかたいへんで、またあとで~なんて思っていたら、時期はあっという間に過ぎてしまいます。多くの家庭で、やはり梅酒、梅シロップ、梅干し、自家製にされてるのでしょうか。梅の買い物は、どんなに忙しくても、出会ったとき!です。 さて、一週間前に塩もみした紫蘇をたっぷり梅の上にかぶせておいたものを、今朝、開けて見てみたら、もうかなり赤~く染まっていました。ヨシヨシ。この調子なら、あとは土用干しを待つだけです。 梅干し用に紫蘇を買ったときに、もうひとつ作るのが、紫蘇のシロップ。梅シロップのように1か月ほど待つことなく、30分ほどでできるので、必ず作ります。できた紫蘇シロップは、炭酸水で割ったら、のどの渇きにぴったり。いい水分補給になります。あとは寒天ゼリーにもできて重宝。なにより、夏場はこの濃い赤で元気が湧いてきます。 紫蘇は利尿、解毒、また滞った気を巡らすので、気持ちが落ち込んだときにもいいですし、咳も止めるとも言われます。紫蘇シロップも炭酸や水で割るだけでなく、お湯割りもなかなかいいです。漢方では蘇葉といって(主に赤い方)、虚弱気味の人の風邪薬にも使われます。それからお刺身に青紫蘇を添えるのも、ただ色味というわけでもなさそうですね。 不思議と身体が必要とする旬のもの。これからもたくさん出回ってきますね。美味しく食べてこれからの季節を乗りきっていきたいものです。広島オフィス ミタライ