間取りのコツ設計ブログ 5月頃からプランの話がたくさん出て、ありがたいことに忙しくさせていただいています、設計課の田中です。ヒアリングやファーストプランの提出に立ち会わせていただく機会も増えました。プランを考えるときはヒアリングでの要望をもとに、日々の生活のしやすさを心がけています。特に長く住んでいただく家なので、ご家族の変化に適応できるような間取りが大切だと思っています。先日のヒアリングでは、「子供は今は2人だけど、部屋は3部屋いるかもしれない・・・。」という要望を聞きました。2部屋は9帖の1部屋を将来的に間仕切れるように、もう1部屋は少し悩まれた様子だったことから完全に個室とし、子供部屋として使用しない場合は納戸や書斎など、ほかの用途として使えるようにご提案させていただきました。 間取りを考えるときに参考にさせていただいているのが、「間取りの方程式」という本です。図が多く、言葉の表現も面白いため、読みやすいです。この本を読み、去年少し練習していましたが、以前よりすっきりとまとまったプランができるようになりました。間取りを考えることに苦手意識が強く、設計の仕事は私には難しいかも・・・と思っていたのですが、学生のうちに出会いたかった本です。 これからもたくさんの知恵を借りながら、お客様に合うプランをご提案していきたいです。