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梅雨なんて気にならない!

梅雨の時期になって髪をまとめるのに毎朝格闘しています有田です。

さて梅雨入りもしてしまい、室内にいてもムシムシ、ベタベタとした空気が纏わりついてきて、エアコン稼働させていませんか?

小田原ハウジングの本社オフィスもエアコンのドライ機能が活躍しています。

スタッフが普段いる部屋は、壁は漆喰なのですが、床が石材タイルのため、エアコンのドライを付けて日常業務を行っております。

梅雨の時期でなければ漆喰の壁が調湿を行ってくれて、エアコンがなくても過ごしやすい空間になっているのですが、梅雨時は調湿できる湿気の量よりも雨のせいで増えた湿気の量の方が多くどうしても、ジメジメしてしまうのです。

これはほかの壁紙でもある「吸放室性壁紙」や「通気性壁紙」なども同じで、どうしても壁だけでは吸湿・調湿には限界があるのです。

でもどうせ調湿効果のある壁を選んだのならエアコンなしでいきたいですよね!

ではどうしたらいいのか、それは小田原ハウジングの応接室に手掛かりがあります!

 

写真は小田原ハウジングの応接室です。

床材はパインの無垢材を、壁材はシックのモルセムダーを使用しており、エアコンや大きな窓での換気をしていない閉め切った部屋なのですが、この部屋なんと…

ドライを稼働させたオフィスよりも全然涼しいのです!

そしてなによりジメジメしていないのです!!

オフィスとの違いは床材のみ、なのに体感湿度の差を感じるのは無垢材の床にも調湿効果があるからなのです!

もともと生きている木は、表面から湿気を吸ったり吐いたりして自身の湿度を調整する性質があります。そして、切り出された後の木材もこの性質を維持しているのです。これを「木の呼吸」と良く表現します。

しかし合板で作られている複合フローリングや表面に幕を作る塗料などを使用しているフローリングでは「木の呼吸」が出来ないのです。

そのため無垢フローリングだけが調湿効果を持っているのです!

もし家の壁が調湿効果のあるものでも余り効果を感じないと思われた際は床材に目を向けてみてください。

無垢材に変えたらきっとより過ごしやすい家になると思います!

今回の記事で少しでも無垢の床材が気に入って頂けましたらお近くの営業所、もしくはイベントなどにお越しください!

実際に触れて頂けたら良さが分かると思います!

ご来場お待ちしております。