こんにちは、有田です。
夏に近づいてきており、虫が出る季節になってきました。
そこで今回は家の天敵ともいえる虫、基礎を食べつくしてしまう「シロアリ」についてと0宣言の家の防蟻対策についてお話したいと思います。
しかも近年はアメリカカンザイシロアリはこれまでのシロアリとは違い、一階の床下からだけでなく二階や屋根から侵入してくる厄介な外来種が出現してきました。
従来の防蟻対策は地面から1mの構造耐力上主要な部分に農薬系有機薬剤の散布が行われていましたが、建築基準法の改正によりクロルデンやクロルピリホスなどの効果が長く継続するが、毒性の強い物である農薬の使用が禁止されました。これらによってハウスシック症候群などが引き起こされてきたのです。
現在は合成ピレスロイド系、ネオニコチノイド系の農薬成分が使用されています。しかしこれらも約5年ほどで効果が失われてしまいます。
0宣言の家は無機物である「ホウ酸」を使用し、家の基礎部分だけでなく全構造材にホウ酸を浸透させるため地中や他からの侵入するシロアリを寄せ付けないのです。
またホウ酸は安定した無機物であるため、分解や蒸発、揮発することがないので住宅浸水などの災害がなければ半永久的に効果は持続します。
しかもホウ酸は腎臓の動きによって体外に排出されるため、昆虫であるゴキブリやシロアリなどにはホウ酸を排出できないため防虫、殺虫効果がありますが、腎臓のある哺乳類には無影響なのです!
このように人体に影響のない安全なシロアリ対策が出来るのが0宣言の強みです!
今回の記事で、0宣言の家が気になってる方やも新築を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
有田