皆さんは漆喰についてどれくらいご存じですか?
有田は入社するまで漆喰壁にどんな効果があるのか全然知りませんでした。
古くは西暦538年、縄文時期晩年または弥生時代から使われており、日本の漆喰は和漆喰と呼ばれて、日本の建築材の一つとして今年まで愛されてきました。
和漆喰の代表例としては全国に立てられているお城の外壁があげられます。
このように日本人にとって漆喰とはなじみ深い物ですが、西洋、特にヨーロッパでも漆喰は良く使われています。西洋で使われている漆喰は西洋漆喰と呼ばれており、和漆喰とは違った特性があります。
和漆喰は城壁にも使われるくらい白く美しいのが特徴的ですよね。
現代の漆喰は和風住宅のみならず、洋風建築にも合うテクスチャであり、ビニルクロス上にも施工可能、また伝統漆喰に比べてお値段もお安く工期も短くなってきています。
小田原ハウジングではスペイン漆喰のモルセムダーを使用しています。
モルセムダーには樹脂やセメントなどの固化材(有機系のアクリル)は一切含まれておらず、塗膜の劣化が起きにくいものとなっています。
またモルセムダーは一般的な漆喰と比較すると多孔であるため、透湿性が高いため夏は3%湿度を下げ、冬は2%湿度を上げることが出来ます!
それに防臭性も高く、自然素材で高い中性であることからカビなどの菌に対しても強く、ダニも発生しない清潔な空気になります。
それによってリラックス効果のある快適な空間を保つことが出来るのです。
今回この記事を読まれた方に漆喰の良さをお伝え出来たのではと思います。
もし壁紙に悩まれた際は漆喰を選んでみてはいかがでしょうか?
有田