一枚板のセンターテーブル納品しました✨

先日の木工所見学の際にお話しいただき、銘木屋さんで板を選び、ご決定頂きましたN様のセンターテーブルを納品してきました。

木材港に積まれていたこの樺桜の一枚板が、N様に見初められ、
木工所へ運ばれ、カットされ磨かれる前です。

長さ2m60㎝、幅45㎝の板からピッタリW1400の天板とテーブルの脚の材料が取れました。全体が1枚の板からできたテーブルです。

脚をとりつける工場長
凛とした佇まいの美しいテーブルができました!
根本に近い位置が太いので、幅のある方から天板に使わせていただいたのですが、少し割れがあったので樹脂できれいに埋めて、ブラックウォルナット材でかわいく契りを入れています。

白い部分と、芯の赤身の部分のコントラストが美しいですね。主にコーヒーテーブルとしてお使いとの事でしたので、塗装は水をはじくガラスコーティングとさせていただきました。

N様もとても気に入って下さった様子で本当に良かったです😊完全にオーダーの一点もの、デザインもご相談により決めていく、世界にひとつだけのテーブルです。こういうものを手に入れると、量産品では味わうことのできない充足感が生まれますよね✨

もちろん完全に無垢材ですので、汚れたら分解して磨きなおすということも可能です。親から子へ、孫へ、渡していける家財のひとつとなります。

どうかこの子も大切に使われてアンティークになれますように…✨