床からの冷えをなくすリフォーム

寒さもだいぶ和らいできましたが、今年の冬は寒かった!そして暖房費が高かった!と思う方はいらっしゃいませんか?

窓の断熱リフォームに多額の補助金が出る「先進的窓リノベ」事業に加え、寒さを軽減するうえでもう一つ私共からご提案したいのが、

「アイシネン」による床下吹付断熱工事です。3月から申請が開始される「こどもエコすまい支援事業」の要件をクリアすれば補助金を使っての断熱リフォームが可能です。

アイシネンLDフォームは環境先進国カナダで開発された現場発泡吹付けウレタン断熱材です。画期的な独自のセル(気泡)構造をもち、低密度ウレタンでありながら非吸水性が高く、一般的な発泡ウレタンと比べて柔軟性や形状安定性が優れたフォーム材です。地震などで躯体が動いても構造体に追従するため剥離や脱落する心配がなく、断熱欠損による結露やカビの発生を抑制します。LDフォームはきめ細やかな表面で、指で軽く押しつぶすことができるほど柔らかく、高い断熱性と気密性を長期に渡って実現できる現場発泡ウレタン断熱材です。

(公式HPより)

https://www.icynene.co.jp/

つまり、床下や天井裏に人が施工しに入れる空間さえあれば、現場で発砲して隙間を埋め、断熱に加え気密性も高めてくれる断熱材なのです。吹き付けた直後はウレタン独特のアミン臭がしますが、他の断熱材と比べて非常に残りにくく、VOCも少なく安全なものです。

施工はほとんどの場合1日で済むので、お手軽にできますし、住みながらの場合は窓を開けての換気ができる季節に施工するのが望ましいので、今からの季節はうってつけではないでしょうか?

築30年~50年くらいのお宅で、床からの冷えや、夏の屋根からの熱が厳しいと思っていらっしゃる方は、この機会に床下・天井裏をのぞいてみてください。屋根・床下に断熱がないのは昔は当たり前だったので、断熱材のまったく入っていないお宅も多いはずです。

補助金のあるこのタイミングで、断熱リフォームを考えてみませんか?

☝新築時の屋根断熱のようすです