できるのをご存じでしょうか?
日本の住宅は2003年の建築基準法改正時から24時間換気が義務化されており、それ以降換気扇のついていない新築は建てられなくなりました。
ざっくり言うと、30分に1回、居室(メインで人が過ごすLDKや寝室、子供室など)の空気が全量入れ替わるように換気をおこなえる換気扇を取り付けなさい。というものです。
いちばん一般的なのは第三種換気で、排気のみを機械で行う換気システムです。
トイレ、キッチン、お風呂、洗面所などに換気扇が、居室には吸気口がついていますよね?
換気扇を回して排気をすると、自然に廃棄された分量と同じ量の空気が居室の吸気口から吸気されて、居室に外から空気が入ってくる、という仕組みです。つまり、機械排気、自然吸気。
メリットは、換気扇を回すとトイレなどの空気が負圧になるので居室に漏れて来ず、外からの空気は居室から入ってくること。電気代も少なく、設備としてシンプルです。
デメリットは冬の寒い外気がそのまま吸気されてしまうこと。どこかの換気扇を回したら、急に部屋が寒くなる現象がおこります。
二種換気は機械吸気・自然排気のシステムで、手術室や食品加工室など、常に清潔な空気のみを必要とする特殊な施設にのみ使われます。室内の気圧が高くなり、住宅では結露が出やすいという問題もあり採用されることはほぼありません。
そして第一種換気は、機械吸気、機械排気のシステムです。メリットは、「入ってくる空気をコントロールできる」こと。花粉や排気ガスなどの空気の汚れが気になる方、冬の寒さに弱い方におすすめです。
一種換気、というと、全館空調のようにダクトを床下や天井裏に這わせて…というイメージかもしれませんが、エコウィンエアユニットならそんな大げさな設備工事は必要ありません。
LDKの自然吸気口を、吸気用の換気扇に変えて、外壁にアタッシュケースサイズの箱がつくだけです。換気扇用の電源があれば簡単に工事できます。これで外の空気が汚れていても、銅イオンのフィルターを通したきれいな空気が吸気されるようになります。
夏と冬はエアコンを良く使うという暑がりさん寒がりさんは、さらに一歩踏み込んで、このエアユニットをエアコンと接続します。そうすると、エアコンと連動運転で熱交換ができ、冬は暖かい空気が吸気されます。

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