開かない窓は見た目がキレイ設計ブログ 家づくりにおいて、窓のサイズや位置の打ち合わせは結構序盤にやってきますその時に飛び交う呪文のような言葉がゼロロクゼロゼロサンサン やら イチロクゴーニーゼロ …数字に直すと060033 やら 16520これは窓の幅と高さの呼称です060033の場合…060 ⇒ 窓の幅 60㎝033 ⇒ 窓の高さ 33㎝16520の場合…165 ⇒ 窓の幅 165㎝20 ⇒ 窓の高さ 200㎝小田原ハウジング標準サッシ「LIXIL EW」のWEBカタログ👆呼称サイズの読み方に慣れたい方はカタログを読むのがオススメです さて、今日の本題は「開かない窓は見た目がキレイ」です「開かない窓」は「FIX窓」「はめ殺し窓」「ピクチャーウィンドウ」「スリット窓」などと言われる、開けることのできない窓ですなぜキレイなのかと言うと、「開かない窓」の方が「開く窓」より窓枠が細く、スッキリしているから 1枚目が「横すべり出し窓」、2枚目が「開かない窓」 「横すべり出し窓」は窓の上部を吊る形で下部を押し出して開く窓です どちらもサイズは同じ、119033(幅119.5㎝、高さ33㎝) 1枚目が「横すべり出し窓」、2枚目が「開かない窓」 こちらの場合だとサイズは「横すべり出し窓」が060043(幅60㎝、高さ43㎝)「開かない窓」 が060033(幅60㎝、高さ33㎝)「開かない窓」の方が数字上では小さいサイズにもかかわらず、スッキリ大きく見えませんか? 窓を開けて風を入れたい、換気をしたい、という部屋ではなく、ただ景色を見たい、光が取り込めたら良いな~くらいの場所であれば窓は開かなくて良いと思います 窓を選ぶ際は「開かない窓」は枠が細くすっきりしている という小さい情報も忘れず、家づくりを楽しんでください志田