…のはなぜかご存じですか?
住環境の改善が健康寿命を延ばすことは、もはや常識になったと言っても過言ではありませんが、
具体的にどのような改善をすればどのような効果が表れるのかをはっきり答えられる人はまだ少ないと思います。
①断熱の良い、冬暖かい家にする
暖かい家に住むと健康になれるのは、身体の血流が改善されるためです。
家全体を一部屋と考え、全体の温度差が少ない家にする事。これによりヒートショック現象がなくなり、血管の収縮と拡張の回数が減り、身体全体の血の流れがよくなります。血行が悪いのは万病のもとですから、言われてみれば当然のことですよね。
②室内空気の改善
「人生の3分の1は睡眠です」広島ではおなじみのCMですね。すべての人が、人生でいちばんたくさん身体に取り入れるものは何でしょう?
答えは食物や水ではなく、「室内空気」。空気とともにVOC(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドetc.建材から揮発する人体に有害な化学物質)や、カビの胞子、ダニの死骸などを吸い込んでいては、知らず知らずのうちに健康を害してしまいます。
これには、まず工業化建材やボンドを使わない事。フォースター建材(4☆☆☆☆)だからと安心してはいけません。フォースターは、1㎡あたりのVOCの揮発量を一定以下に規制するものでしかなく、決してゼロではないのです。
そして、結露の出ない家、湿気を逃がす「呼吸する家」をつくること。
結露は湿気となり、カビを生やし、カビはダニを呼びます。とくにやっかいなのは見えない壁の中で発生する壁内結露です。

人が生活すれば蒸気は必ず出ますし、夏や冬は空調により室内外の温度差が発生しますから、温度差のある所には結露が発生します。
この湿気を家の中や室内に溜めないためには、外壁の断熱性能が高く結露を発生させない事と、家の中で発生した蒸気を逃がすこと、「透湿」する必要があります。「呼吸する家」とは透湿性能を持った壁の家をつくることなのです。

0宣言の家のオーナーさんたちと話していると、
寒い寒い今年の冬も、「夜寝るとき暖房なんていらないよね」「加湿器、いらないから捨てたよ。除湿機も空気清浄機もいらない」「本当に風邪ひかなくなった」「花粉はじまってるけど、家の中は大丈夫」「年中裸足」「エアコンあまり使わないから電気代が本当に安い」「雪降ってるって気が付かなくて、うっかり薄着で出てしまう」などなどの嬉しいお声が届いています。