経済的に暗いというよりは「これからしんどいな~」と思うようなニュースを連日目にします。
ただ、住宅に関しては今のところまだまだ建てやすい状況が続きそうです。
お得な税制控除や補助金なども継続中です。
なにより超低金利です。
アメリカやイギリスでは加速するインフレの対策として、金融緩和の縮小や利上げの発表をしています。
ですが日本ではまだまだ今すぐの利上げは難しいのではないか?という意見が大半かと思います。私もそう思います。
よって今年もたくさんの住宅が建築されるのではないかと思います。
しかしこの先はわかりません。
建築しやすい今この時期にマイホームを検討する事は素晴らしい事だと思います。ですがある程度の初期投資をし、安心できる・長持ちする家を造らないとメンテナンスに追われることになりかねません。
重要なのは先々も安心な住宅を、今建築する事だと思います。
今様々な理由から、人件費や資材などの建築コストが高騰し続けています。
未だと100万円でできるメンテナンス工事がこの先150万・200万、それ以上とかかってくる可能性はおおいにあります。
実際に去年はウッドショックの影響もあり、これに似たような事が多々起こりました。
そうなると大変です。
塗り替え・貼り替え・部品の交換などのメンテナンスが必須な家ではなく、長持ちして無駄にコストのかからない家。
今風に言うと「サスティナブルな家。」
これが大切だと思います。
小田原 亮介