小田原ハウジングの造る家は、基本的に木造軸組工法です。
また、合板や集成材を使わず無垢材のみで建築する事により大量の木材を使用します。
木材はたくさんの炭素を固定する事が出来る、唯一の優れた建材です。
日本の木造住宅の木材使用料は一戸あたり20m3~30m3が一般的です。
炭素の固定量は樹種によっても違います。
仮に杉40%、赤松30%、桧30%の割合で木材使用料30m3で造られた木造住宅で計算してみます。
杉の炭素固定量(157㎏/m3)×30m3×40%=1,884㎏
赤松の炭素固定量(225㎏/m3)×30m3×30%=2,025㎏
桧の炭素固定量(203㎏/m3)×30m3×30%=1,827㎏
合計 5,736㎏
二酸化炭素(CO²)に換算すると
5,736㎏×(44/12)=21,032㎏
となりこの住宅一戸で約21トンもの二酸化炭素(CO²)を固定している計算になります。
つまり、解体して燃やしてしまわない限り、約21トンもの温室効果ガスを固定し続けることになり
0宣言の家を建築されるお施主さんは、非常に環境貢献しているという事となります。
ありがとうございます。