太陽光、載せる?載せない?

「5年前に新築して太陽光載せたけど、元が引けるかどうか…」お客様とのおしゃべりのなかでそんな話題になりました。

そのお宅では20kwhほどの日本製のパネルをのせて全て売電、パワーコンディショナーは3台ついているそうです。

「でもパネルの発電効率は徐々に下がるし、パワコンは10年くらいで交換が必要っていうし、それに15万×3台かかると思って、保険料払って保険もかけてるけど、助成金引いても初期費用に600万くらいかかってるから、何十年後壊れたときに撤去?って考えるとマイナスになるかも」とぶつぶつ言っておられました。「しかもね、屋根が太陽光パネルと一体の場合、壊れたら載せ替えられないからどうするの?って聞いたら、屋根材としてお使いくださいって言われた」とのこと。

弊社の建てる0宣言の家では、「将来にわたってメンテナンスフリー」を大切にしている為、太陽光発電システムの設置は積極的にはお勧めしておりませんが、災害による停電時への備えとして蓄電池とセットでお考えいただくならば悪くないと考えています。

現在は発電した全てを売電はできず、あくまで自宅での使用分の余剰電力しか売電できないことになっているうえ、10~50kwhのパネル設置の場合の1kwhあたりの売電価格はたったの12円ですから、住宅での設置では儲かる事は無い!と考えていただいて間違いありません。

お建て替えのご相談をいただくお客様の中には、きちんとした設置施工がされておらず雨漏りの原因になるケースや、メーカー登録をされていないパネルが載っているうえに、お客様が売電の状況や保証の内容を把握されていないケースもあり…

売電価格が下がってからこのような残念なケースはだいぶ減ってきたようですが、今からの設置をご検討の際はよくよく製品と施工業者の見極めをなさって、慎重に!

災害時への備えとしては、蓄電池とセットでの太陽光パネルのほか、常に水を入れ替えながら貯水できる家庭用のタンクなども取り扱っておりますが、積極的におすすめはしておりませんので、気になる方はお声掛けくださいませ。

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