こんにちは!
小田原ハウジングで採用しているスペイン漆喰がコロナウイルスが流行りだしてから注目されていることをご存じでしょうか?
スペイン漆喰とは天然の石である石灰岩を原材料とする自然素材の仕上げ材です。
5000年前のエジプトではピラミッド内の墓にあった壁の下地には漆喰が塗られていますし、地中海の白い建物の壁も漆喰です。
日本で誰もが知る有名な建築物では世界遺産「姫路城」。数百年もの間、この漆喰壁が構造体を守り続けています。
そして建造物だけでなく、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」やラファエロの「天使の壁画」の下地も漆喰なのです。
土蔵で保管した古文書などがいつまでも保存状態がよいのは、この殺菌効果によるものです。
加えて自然素材の漆喰は、ビニールクロスとは違い、静電気を帯びない性質を持っているので、掃除機などの埃の吹き上げを寄せつけません。
そのため室内を清潔に保つことができ、ハウスダストが原因で起こるアレルギーなども、しっかり防ぎます。
イタリアやギリシャの古い町や村では、石積みを漆喰で塗り固めた家が連なっています。
中世、欧州で天然痘やペストが大流行するなか、山の岩を焼いて水に溶かしたものを塗ったところ、病気がおさまったことから、このような集落ができたということです。
漆喰の主原料である石灰石の粉は、焼いて水につけるとph(ペーハー)13という強いアルカリ性になり、菌を死滅させるのです。ちなみに、カビやダニが生息できるペーハー値は1から11までといわれています。
ウイルスが漆喰の多孔質な表面に付着すると、水分の浸入により消石灰の溶出がおきて、飛まつがアルカリ性になります。
これによりウイルス中のタンパク質や核酸が変性されて複製や増殖の機能を失います。
自然にウイルスが死滅するのは嬉しいですね。
漆喰にはその他に自浄作用や調湿作用、消臭作用、有害物質を発生しない、環境に優しい等様々なメリット盛りだくさんです。
さらにこの漆喰と合わせて無垢の床や家具にはフィトンチッドという殺菌作用のある匂いが出ているのです。
森林浴で気分がリラックスして気持ちが良いと感じるのもフィトンチッドの効果なんです。
食品への防腐や殺菌、カビ・ダニへの防虫、抗菌作用は病原菌に有効なんです!!
平成28年度「奈良の木で健康になる」実証事業による検証で、スギ材やヒノキ材に接触するとインフルエンザウイルスが減少することが明らかになりました。
お寿司屋さんなどはフィトンチッドの宝庫で、ガラスケースの中にヒノキやサワラの葉っぱが置かれていたり、まな板や飯台、寿司をおくつけ台やつくえなどにもヒノキやサワラが使われたりします。さらにあがりのお茶はカテキン(フィトンチッドの一種)があったり、お土産にはスギ、ヒノキを薄く削って包み紙にした経木が使われています。
スペイン漆喰と無垢の木材、さらに調湿作用のある断熱で湿度を適度に保つことで最強の抗ウイルス住宅ができます!
※新型コロナウイルスについては現時点で疫学的に詳細もわかっておらず、エビデンスもない為、漆喰や無垢材による作用が必ずしも有効では無い可能性もあります。
小田原ハウジングは医師が認めた健康住宅なのです!
現在実際に完成見学会で小田原ハウジングのお家が見れますのでこの機会にぜひ一度ご覧くださいませ!
見学会のご予約は0120-927-793まで☆