最近気になることがありまして…
息子の国語力の低下です。
読書量は多いのに なんで?? きっと会話が減ったせいよ!
子供部屋に籠っているからよ! コミュニケーション不足だからよ!
と気にしていたところに、本屋で「子供が賢くなる家」とか「高層マンションで天才は育たない」
なんていう本や記事を見たものですから
子供部屋についてネットでもいろいろ検索してみました。
いろんな専門家が研究されているし、教育評論家とタイアップした間取りを提案している
ハウジングメーカーもあるのですが
私なりにまとめてみると
この間取りにすれば頭の良い子になりますという環境はないと思います。
ただ共通キーワードとしては
子供が親の視線でなく気配を感じられる間取りがいいと大概の研究者が言われています。
私もそれに賛成で子供部屋はドアでなく磨りガラスの引き戸にしてます。一応
あとは
①子供部屋は北側の3帖とか、敢えて居心地の悪い空間にする(籠らせない)
②吹き抜けを作って、二階へも一階にいる家族の気配などを届ける
③子供部屋は仕切りがあって視界は遮っても音は遮断しない
④回遊できる間取りにする
⑤家族で本棚を共有する
⑥コミュニケーションボードを作る(黒板やホワイトボードなど)
⑦ギャラリースペースを設ける
といったアイデアが多く提案されていました。
マンションなので②④は不可能ですが、③⑤⑥⑦はなんとなくねーけねー実行していたので
よかったのかしら…あれで と思ったりします。
でも子供の絵や写真や賞状をキャラリー風に飾っても
親の気持ちがすむだけで、子供は無反応でしたけど
個人的に1番良かったと思うのは
対面キッチンと大きくて角のない卵型のカウンターテーブルです。
ランドセルを置いて教科書、プリント、鉛筆削り、辞書、それにおやつと麦茶を置いて、
さらに隣で私が餃子作りをしても大丈夫なくらいのサイズです。
子供部屋を作らず、そこで宿題をしていた頃は、夕飯の準備しながら会話も多かったのですが
個室を与えて思春期になってからは、「うん」と「まあ、いろいろ」しか日本語を知らないのか君は、
という状況です。
結局、間取りが原因でなく時期的なものなのでしょうね。
ネットを見ていると、アメリカのジャーナリストChris Booth氏とケニアで生まれイギリスで育った写真家James Mollison氏が、
世界中の子供部屋を撮影した「Where Children Sleep(子供たちの眠るところ)」プロジェクトという
記事があり、いろんな国の子供部屋写真とプロフィールが載っていて
中には悲惨すぎて胸がつまる写真もあったのですが興味深かったです。
ここに載っている子供部屋を見て
日本とちょっと感覚が違うのかな、と思うところがありました。
一部ご紹介してみますね。





いかがでしょうか?
それぞれ夢の詰まったお部屋なのですが
正直、カラフルすぎて目が疲れたり、落ち着いて眠れないような気がするのは
0宣言の家を見慣れているからでしょうかね??
さて、0宣言の家の子供部屋はこんな風です。
なんだか、ほっとします。
子供が健康でいられそうなお部屋ですよね。
床でそのまま寝ちゃっても、どこを触っても、自然素材
やっぱり日本の木の家は最高だな~と思います。
頭がよくなる家や間取りを考えるより
子供が健康でいられて、情緒が安定するお部屋を考えるほうが
先だと思います。あとは見守る家族の愛ですよね、やっぱり…
K・T
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▼イベント情報▼
完成見学
■日時:平成28年6月4日(土)5日(日)
■場所:安佐南区伴西 見学会会場
■時間:10:00~17:00
■日時:平成28年6月19日(日)
■場所:TKP広島平和大通りカンファレンスセンター3階
■時間:13:30~17:00(開場13:00)
講師:住医学研究会顧問 澤田升男氏
■定員:100組(先着)
▼お問合せ▼
『マリーナホップ店』
〒733-0036
広島県広島市西区観音新町4-14
TEL 082-503-2361
FAX 082-503-2362
営業時間 10:00~20:00 年中無休
1500台収容可能の無料駐車場があります☆
キッズルーム完備
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